子どもがぐれるワケ 3
このような意味で、清涼飲料水の飲みすぎは、"脱カルシウム現象"を促進させるばかりですから、このような、カロリーだけはあるが栄養のないエンプティーカロリーの食品も、極力ひかえるのが得策といえそうです。
非行少年は便秘している、というと驚かれるでしょうが、じつは便秘と非行とは深いかかわりがあるのです。
便秘になると、腸のなかにガスが発生して、その有毒ガスが血液に混じって頭にのぼり、頭がポーッとしてきます。
そして血のめぐりが悪くなり、集中力がにぶり、肩がこったり、足が冷えやすくなったり、さらにおちつきがなくなって、けんかっぱやくなったりします。
このように、便秘は精神状態におおいなる悪影響をあたえるのです。
便秘でもっといけない点は、せっかくの栄養素が腸内で殺されてしまうことです。
たとえば、豚肉を食べてビタミンB群をとっても、便秘していると、ビタミンB群が腸にいたったときにアノイリナーゼ(ビタミソB群を破壊する酵素)などによって破壊されてしまうのです。
ここに学校食事研究会が、全国三ヵ所の小学五年生、男女三百四十一人を無作為に抽出しておこなった調査結果があります。
便秘がこんなところに影響を与えているのが驚きです。