子どもがぐれるワケ 4
それにょると、一目一回便通のない子どもが全体の四ニパーセント、うち一〇パ!セントの子どもたちが三日から一週間に一度という不規則ぶりでした。
便秘に対しては、特別な病気とは考えないことから、たいして気にとめないばあいが多いと思いますが、現代医学と栄養学の分野の臨床データと疫学的研究結果の両方をかき集めてみただけでも、便秘の状態を長く続けていると、「潰瘍になりやすい」「痔になりやすい」「潰瘍性大腸炎になりやすい」「肥満になりやすい」「糖尿病や胆石になりやすい」「コレステロール代謝の異常にも関連しているらしい」と赤信号がめじろ押しにでてきます。
中学二年生の非行児B君は、便秘がちで、便通が三、四日に一度あるかないかという調子です。
ひどいときには一週間もなくて、顔色も真っ青になり、保健室で寝たり、ときには下剤を使ったりもしていました。
B君の好きな食事をみると、カレーライス、ハンバーグ、ラーメソ、スパゲッティ、にぎり寿司、焼き肉、グラタソなど食物繊維が含まれていないものばかりですから、これでは便秘がちになるのも無理がありません。
こういったものを食べる時はサラダも食べてバランスをとった方がいいんですね。