失敗ダイエット3
「ちょっと注意しただけですごい形相でにらむのよ。
これが、いままですくすくと育ってきた娘なのかと疑ったわ。
そして、肌はまっ黄色。
まるでお婆さんのようにひからびて、とても正視することはできなかったんだから」
それでも、志望の高校には入学できました。
けれど、一年生の十二月ごろから今度は過食がはじまり、そして登校拒否になってしまいました。
何とか二年生になったものの、過食は止まらず、ケーキ一台、菓子パンのドカ食いが連日続き、体重は五六キロに。
もう、学校をやめよう、死んでしまいたいとも考えるようになりました。
そのときです。
ふと立ち寄った本屋さんでスキンケア 通販や鈴木先生の本を見つけたのです。
〈これならできるかもしれない〉こう直感した私は、本を手にとるやいなや、走るように家に帰り、母にいいました。
「この本のとおりつくって!」母は驚きながらも、本のとおり手作りでつくってくれるようになりました。